今日は、晴れの日曜日、1日の
スタートは、豊かな旋律から
あまりにも、優れた作品を多く残して
いることから、私などは、アルビノーニ
やバッハをおさえて、このヴィヴァルディ
をバロックナンバーワンだと思っている
くらいです。
生涯未発表曲も含めて残した作品数は
約800曲です!
しかも一曲が、いつもあのように3パート
にわかれての、ボリュームなのです。
私は、その中でも気に入ったものを
みなさんにご紹介して共感していただける
のが何よりの、喜びであり、最近は聴い
てくださる方も増えているので、その感想
もいただけたりして、さらにうれしく
思ってます(^^)
では今回は、3曲ご紹介します。
最初の曲は、まさに爽やかな朝にぴったり
の、透明感あふれる曲ですが、またいつも
のように豊かにそして多彩に旋律を展開
していってます。
二曲目は、ラルゴ部分だけですが、今度は
みなさんの根底にある感性に訴えかける
ような、情感あふれるメロディーと
なっています。
三曲目は、ヴィオラダモーレという当時の
ヴァイオリンの少し、クセのあるような
楽器を使った曲です。
このヴィオラダモーレは、ヴァイオリンより
も演奏弦が多くて、また弦の下に共鳴弦が
ある事から、甘美で温かい音が出るという
事です。
確かにヴィヴァルディは、この楽器をうまく
使い、とても豊かで、さらにバロック時代
特有の「味」を感じさせるような曲に
仕上げていると思います。
Antonio Vivaldi “Concerto RV 145”
Flute Concerto in G major
Op.10 No.6 RV437 : II Largo
Vivaldi: Viola D’Amore
Concerto In D Minor, RV 393
あんみんさんがオススメするだけあって、
どれもいい曲なのですが、
3曲めの第2楽章が特に気に入りました。
若い頃はこういうゆったりしたテンポのメロディは
まどろっこしかったのですが^^;、現在は乾いた土に水が
浸み込むように心が潤うのを感じます。
おーーfennelさんありがとうございまーす(^^)
3曲目の2パート目とは、なかなか深いですねーー、
確かにじっくり聴いてみると心に染みてくるような
気がします。
ありがとうございますー、fennelさんの感じ方は
とても参考になりますー(^^)